永観堂の寺宝


釈迦三尊像

釈迦三尊像


 永観堂の所蔵する寺宝をお届けします。展示会などでは間近に見ることの少ない寺宝をお楽しみください。
 今回は、今年の寺宝展で展示される「釈迦三尊像」をお届けします。 なお、表示画像は見やすくするため画像処理を施しています。実際の色合いや明瞭さと異なることがあります。


釈迦三尊像( しゃかさんぞんぞう)(重文)


解説
中央に釈迦、左右に文殊、普賢像を描く。如來と菩薩の姿ではなく、修業する人間の姿で描かれた作品は禅宗教団内で多く制作された。東福寺を中心として活躍した画僧、良全がよく知られている。 本図は筆致が精細で、技術的にも洗練されている。狩野元信の筆になると考えられている。

紙本著色
139.5cm×198.2cm
室町時代