宗祖法然上人800回大遠忌
東京大会から |
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増上寺大殿を満たす荘重な読経、
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参拝の方々で一杯の大殿 |
小木曽法主のご親教 |
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小木曽法主・法事部員による記念特別法要 |
久々の東京での法要とあって、永観堂からは総勢65名の関係者が参加することとなり、先発隊は前日から増上寺に入り事前準備にかかる。後続部隊は4日午前6時48分の新幹線で京都を出発。9時半に増上寺に到着する。休憩を取る間もなく、本番さながらのリハーサルにのぞみ、分刻みで進行状況をチェックし、立ち居振る舞いや動作を細かく確認する。 午後0時過ぎには、参拝券を手にした方々が集まり大殿前は賑わい始める。 |
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午後1時半、正面に金色に輝くご本尊阿弥陀如来、左右の脇壇に善導大師と法然上人の御像がお祀りされた大殿に、永観堂の梵鐘が三度鳴り響き、進行を務める柏木アナウンサーから記念大会の開始が告げられる。 第1部前半は当派の鬼頭宗務総長の挨拶の後 、増上寺法主成田有恒台下から祝辞をいただく。 続いて、説経師の紹介がなされ、愛知県櫻誓願寺住職の近藤玄城師から「生かされる このいのち」、兵庫県大覚寺住職の中西玄禮師から「生きがいの旅路」と題した法話2話がなされ、会場は静まり返って拝聴しつつも、時折説経師のユーモアに笑い声がもれる。 第二部は午後3時15分から。柏木アナによる古屋和子さんの紹介があり、正面に古屋さんが琵琶を携えて端座。水を打ったような会場。哀調を帯びた琵琶の音とともに「法然上人物語」のひとり語りが始まる。要所々に奏でられる琵琶の音、序破急ある古屋さんの語り。45分間の熱演に聴衆は大きな拍手を送る。そしていよいよ大会のフィナーレ。舞台中央に古屋さん、左右に略衣姿の本山役員・関係者と法事部員が整列する。会場と舞台が一つになって「一枚起請文」の一節ずつを唱和、そして全文を大きな声で拝読する。
過去の記念大会から
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感激を胸に帰路につく方々 |
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